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『ハロー、ハル』/川村 透さん
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=113655
「詩は災禍を前に無力である」と感じてしまうような4月のある日。ふと思い出して『ハロー、ハル』を読み直し、しばらく呆然としてしまいました。そうか。とおもった。いや、特になにか結論がでたわけじゃないけれど。とにかく、そうだよ。とおもった。とっても胸が熱くなったのでした。
本作は2007年に投稿されたものなので、震災とは何の関係もないですが、ふとした瞬間、過去に読んだ詩の一節が頭の中によみがえりぴったり来てしまうことってたまにある。いつか見た言葉がわたしの中に息づいているというのは、よく考えたらすごいことだ。
改めてみんなの作品を読ませてほしいと思ったな。言葉は痛みをともなうし無力かもしれないけれど、誰かの中に残り続けることができる。わたしに川村さんの言葉が残り続けたように。そして、それだけで充分なのではないかと漠然とおもいました。この作品に出会えてよかったです。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=113655
「詩は災禍を前に無力である」と感じてしまうような4月のある日。ふと思い出して『ハロー、ハル』を読み直し、しばらく呆然としてしまいました。そうか。とおもった。いや、特になにか結論がでたわけじゃないけれど。とにかく、そうだよ。とおもった。とっても胸が熱くなったのでした。
本作は2007年に投稿されたものなので、震災とは何の関係もないですが、ふとした瞬間、過去に読んだ詩の一節が頭の中によみがえりぴったり来てしまうことってたまにある。いつか見た言葉がわたしの中に息づいているというのは、よく考えたらすごいことだ。
改めてみんなの作品を読ませてほしいと思ったな。言葉は痛みをともなうし無力かもしれないけれど、誰かの中に残り続けることができる。わたしに川村さんの言葉が残り続けたように。そして、それだけで充分なのではないかと漠然とおもいました。この作品に出会えてよかったです。
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執筆者
ツユサキ
石畑由紀子
ことこ
石畑由紀子
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