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現代詩フォーラムで、おもしろい詩をたくさん読みたいと思った場合、その圧倒的な情報量にげんなりすることはまず間違いないとおもう。ポイント上位を探っても、自分好みの作品に行き着く割合は経験則から判断するに、20%程度である。数字は適当です。
そこでわたしが提案したいのが、自分と好みが似ている人をさがすことである。ふつうにまずは詩を読む。自分が気に入った詩にポイントを入れている人を見る。吟醸度が極端に高い、もしくは低い人を外す。そうやって絞り込んでゆくと、過不足なく詩をカバーできる人が何人か見つかるはずである。
そんなことはみんなやっている。もっと良い方法はないのか。そんな声には、我がショートレビューでこたえたいと思います。おれのレビューを見とけば間違いない!あはっ。
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ところで、詩には細かいジャンルが名づけられていない。音楽では「プログレ/メタル/スラッシャー/ドゥーム/フォーク/フォークトロニカ/エレクトロニカ/パンク/シンフォニック・パンク/ポップス/アリーナ・ポップス/……」といった連想ゲームができるほど名称があふれてます。
「現代詩」と「ポエム」というような大きなジャンルはある。という説はよく言われることですが、やはり突っこんだ細かいものはなさそう。すぐにでてくるのは「散文詩」「定型詩」ぐらいでしょうか。
ラベリングされることによって、いやな気持ちになる、窮屈と感じる。そういうマイナスが詩にはあまりない。それはいいことのようにおもえる。でも、ほとんど読み手のわたしとしては、目安が数えるほどしかなく不便です。詩という創作は読者に不親切である、という欠陥があるとおもう。
現代詩フォーラムでは、ポイントが目安として機能している。それにも賛否あっていろいろめんどうなことになっています。大変だ。
いっそ音楽のジャンルに、詩をあてはめてみるのもおもしろいかもしれませんね。
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執筆者
ツユサキ
石畑由紀子
ことこ
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